不眠:テアニンとCBD.CBNの相性は?

L-テアニンという成分をご存知でしょうか?これは茶葉に含まれるアミノ酸成分です。

以前GABAについてお話しましたが、不眠や不安神経症に対する働きはGABAと似ています。

不眠や不安には多くの原因がありますが、それらが自律神経を刺激し神経系の過剰活性化による結果です。

CBDやCBNは、神経系のブレーキペダルとして機能するGABAとして知られる神経伝達物質の活動を増加させる能力を通じて神経系を落ち着かせます。

私たちの神経系の速度が速すぎると、GABAが働き速度を落とします。

それだとGABAを取ればいいんじゃない?と思うでしょうが、ブレーキがあるという事はアクセルも存在します。それはグルタミン酸に似た神経伝達物質です。アクセルペダルを緩めない事には、いくらブレーキを踏んでも心地よい睡眠に至らない可能性があります。

ここでL-テアニンの出番です。

L-テアニンは、茶樹(Camellia sinensis)に含まれるアミノ酸です。その構造は、脳のアクセルペダルであるグルタミン酸として知られる神経伝達物質によく似ています。これは、脳内の主要な刺激性神経伝達物質の1つです。

L-テアニンのグルタミン酸との化学構造の類似性により、L-テアニンはグルタミン酸受容体に結合してそれ以上神経系が過剰活性化しない様に働きかけます。L-テアニン自体には神経を活性化させる効果はありません。

L-テアニンはグルタミン酸がこれらの受容体に働きかけるのをブロックすることで、効果的にアクセルペダルを離して、CBDやCBNがリラックス効果をもたらす手助けをしてくれます。

まだまだ日本ではメジャーではない成分ですが、よりCBD,CBNの商品開発が進めば将来的にこれらを配合した睡眠補助サプリが開発されるかもしれません。


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